アメリカのトランプ大統領の疑惑について

最近のアメリカのトランプ大統領の国内の諸課題の動向に目を離せません。中でも5月9日に突然トランプ大統領は、米連邦捜査局(FBI)のコミー長官を解任したことに驚愕を禁じ得ません。トランプ大統領は、以前からコミー長官に対し自分の身辺を捜査するなという趣旨の発言があったなどの疑惑に包まれました。また、解任した翌日にトランプ大統領とロシアのラブロフ長官が会談しましたが、アメリカの某新聞によるとこの会談でコミー前長官を「いかれた人物」と呼んだと報じて物議を醸しました。トランプ大統領が自身に捜査の手を及んでいることに対しコミー長官を解任したことは、司法妨害の疑いがもたれます。このような事態に対し、司法省のローゼンスタイン副長官が、モラー氏を特別検査官に任命しました。こうして独立機関を設け調査をすることになりました。主な調査項目は、2016年の大統領選挙でロシアがトランプ陣営に何らかの関与をしたか否か、また、元コミー長官のヒラリー・クリントン氏の私用メール問題をめぐる捜査が適性であったか否かである。現時点では、調査がいつまでかかるかは分かりませんが、いずれにしても予断を許せません。もし、トランプ大統領が黒となりましたら弾劾訴追になります。下院で議員の過半数が賛成し、乗員で出席議員の3分の2以上の賛成を得れば、大統領は罷免されます。