うりづん日記電腦版

<会員日記バックナンバー>


●ヒュウガミズキ篇――平成17年1月

謹賀新年日記 1月 2日(日)00時04分18秒

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
紋切りで済みません。
大晦日の大雪から一転、帝都は快晴でございました。冠雪富士もばっちり見えましてございまする。元日から誠にめでたい。
今年はいい年になるよう努力します。
などと生真面目なこと言ったりします。
また、世の皆々様にとって良い年でありますように。
宗教と演歌の中間みたいなせりふを言って恐縮であります。

どらまてぃっく日記 1月 4日(火)01時10分53秒

ドラマ「大化の改新」。中大兄皇子側を良く描きすぎだったな〜。
主人公の中臣鎌足は古神道の一族のはずだが、一族とは離反していて、仏教の指導者(南淵請安)に心酔しているという設定になってた。
さらに、蘇我氏が対唐強硬派で唐と戦うために徴兵を強行するような話に展開し、それに対し鎌足は平和主義で、入鹿を憎んでいくと言う内容。それが大化の改新のクーデターへ。
入鹿を倒したのに、鎌足が入鹿の体を抱きしめて泣くシーンは、ちょっといいやつに描きすぎじゃない?
ところで、実際、後に唐と戦争をしたのは中大兄皇子側だよね。
そもそも蘇我氏は、渡来人の子孫で唐とは近く、対唐強硬派の勢力と外交政策で対立したことがクーデターにつながったという説を読んだことがある(それと宗教対立が絡んで)。これは蘇我氏の側近が渡来人であること、クーデターが半島からの使者を迎えるときに起こったことでも推測できる。外交派の蘇我氏を倒した中大兄皇子派らの強攻策が、後の白村江の戦いで大敗北となり、結局、政策は大きく変わったという話も聞いたことがある。
もちろんそれが絶対の史実とは言えないけど、なんでも蘇我氏が悪いような従来の話は、クーデター側の残した記録によるから、真実は果たしてどうだったか。

中臣鎌足と蘇我入鹿が幼なじみというおもしろい設定のわりには、ストーリーに今ひとつ新鮮味がなかったのがちょっと残念。

天体日記 1月 6日(木)23時18分55秒

マックホルツ彗星。
見たいよ。
過去、彗星まともに見たこと一度も無いからなあ。流星とか火球とかはあるんだけど。
ああ、見たい。

そういえば 1月11日(火)00時08分29秒

こっちは今年最初の日記ですねえ。
今更ですが(笑)、新年おめでとうございます。今年もどうかよしなにお頼み申しあげ奉り候。

彗星は何年か前に来た、本邦人の名を持ってるやつ、たしかヒャクタケ彗星か何かだったと思うけど、あれは見ました。けっこうでっかくて、肉眼でも綺麗に見えたことを憶えてます。

この連休はどっかへ行こうと思ってたんだけど、結局筆箱の修復やら何やらで時間をとられ、僅かに出来た時間もパソゲーに費やしてしまうなど、まっこて人生を無駄に過ごしちょるこの頃でごわす(何で鹿児島訛りなんだ……?)。
(みなじり)


本日ぷろれたりあーと日記 1月12日(水)00時04分42秒

青色発光ダイオードの訴訟が、和解した。8億いくらかを日亜化学が中村助教授に払うと言うことになったそうである。もともとの、発明に対する対価が2万円というのはいかに何でもひどすぎると思うけど、地裁での対価600億、支払い200億という判決もどうかしている。中村助教授の大発明とはいえ、開発の費用、装置、原料など会社側の負担もあるだろうし、失敗時のリスクは会社が負ってたはず。商品化には他の人も関わっているだろう。しかも売れたのは営業マンのおかげじゃないか? 
街頭インタビューで「金を出さないのは働く意欲をそぐ」と言う意見もあったけど、一般社員の努力を無視して一人の発明家にだけ払うのは、それこそ意欲をそぐのでは?
それと、「大金を払うくらいなら、技術者・発明家は育てない」と言うことになる方が大問題だ。
だが何よりヤだったのは、中村助教授曰く、「子供達に、発明したら大金持ちになれるという夢を与えられる」とおっしゃってたこと。「中村さん、あんた、金儲けが夢だったのか」とニュース画面にツッコミ入れました。ボク、純朴だから、発明に関しての子供の夢ってもっと他の面があると思ってマス。
本人はご不満があるそうだが、8億ももらえるんだよ。いいじゃん。
もっとも、ボクに1億くれるんなら、貴殿の大発明を拍手喝采して賞賛する所存です。
かしこ。

流行日記 1月14日(金)23時41分23秒

以下に尾籠な内容を含んでおりますので、ところどころ「ひらがな」になっております。こーゆー話がいやな人は、このあたりで他のコンテンツへシフトしてください。

一昨日の晩、全くの突然、つい1時間前まで何ともなかったのが、急に、「おくだし」モードになりました。もすこし露骨に言えば「げり」でしゅが(←幼児語でもフォローできぬ)、これがなんというか<下瀉>とでも言いましょうか、「べん」などではなく、ほとんど「みず」。それが止まらなくなっちまいました。尾籠だなー。同時に一気に38度まで発熱で、さらに全身が痛み出す始末。
そして、その晩、昨日、昨日の晩、と<じごく>を見ました。なるほど、脱水症状を起こすのがわかります。ずーっと止まらないんだからこれが。それは我慢もしますけど、お腹の容積は決まってますから、やがてトイレタリーです。
最初はインフルエンザか、それともアパートのどこかに放射性廃棄物でも投棄されたか、と思ったりもしましたが、ふと気づいたのです。
「ノロウィルス?」
流行に鈍感な俺が、一体、どこで感染したんだ??
あれは、直接感染だ。しかも、こーいっちゃなんだが、かなり汚い方面ルートの経口感染である(もしくは貝料理)。しかし、思いつかない。でも症状はノロと一致するし、潜伏期間から逆算して出勤日が怪しいのだけど、うちの会社で集団発症なんて聞かない。
でも、考えてみると、接触感染であるはずのノロが、なぜか年末年始全国同時多発で何千人も発症している。どういうことよ。ほんとは空気感染とかしてるんじゃない? あるいは、ノロさんが、至る所で一斉に繁殖したとか。
とにかく、どんなにたちの悪いインフルエンザでも食欲を失わない小生が、なにも食べられず、おかゆちょっと以外はお茶だけ飲んでおよそ30時間、しかも体中痛いので寝られず、睡眠不足のまま、とりあえず会社には行かなければならないので、ふらふらしつつ我慢しつつ会社へ行った。
そして1時間……。
すーっと沈静化してしまったのだ。熱も下がり、お腹の調子も収まった。発症期間は1〜2日と言うから、当たっている。まだ食欲はないけど、あの<じごく>が嘘のようだ。まったく唐突に発症して、唐突に収まるとはわけがわからん。体内で何があったのだ。

やれやれと思いつつ、会社帰りの途中、麹町大通りで映画の撮影準備をしているところに遭遇した。ピックアップの撮影車なんかと一緒にパトカーやSATのマークが入ったワゴンなんかが何台か止まってたので、刑事物か。となると踊る大捜査線のスピンアウト映画「交渉人真下正義」か「容疑者室井慎次」あたりかなーと思ったりもしたけど、準備中だったので結局わからなかった。流行の一日であった。

雨日記 1月16日(日)00時30分22秒

雪降らず。
天気予報じゃ、結構な雪になるはずだったのに。
少しかなしひ。
でも、受験生にとっては幸いだったかもしれません。

防災日記 1月17日(月)23時36分53秒

阪神大震災から10年。
防災の日は9月1日から1月17日になってしまった感じがします。近い方がインパクトもあるしね。
天災は、忘れた頃に、やってくる。
古くからあるこの用語、寺田寅彦の造語だとか聞きますが、この語の「天災」とは、単に巨大なエネルギーをもつ自然現象のことではなく、自然現象で引き起こされる人的物的災害のことでしょう。つまり、人間が忘れて準備だの心構えだのを怠っていると、自然のエネルギーに巻き込まれてえらい災害に発展するわけです。
そう言う意味ではまさに名言至言ですな。防災の第一歩は、この用語からかもしれませぬ。

民主主義日記 1月31日(月)22時32分17秒

ニュースを見てたら、イラクの選挙について、どっかの大学教授が点数を付けていた。
「テロもありましたし、まあ、70点ですかね」
おめえ、他国の民主主義になに点数付けてたんだよ、ボケカス。
とは言いませんでしたが、正直どうかと思った。
アメリカの戦争についての批判はあるだろう。でも、選挙は国民の政治参加できる民主主義のもっとも基本的な手段だ。それをテロで妨害するというのは、いかなる理由があれ、批判してしかるべき行為だ。そのテロの中でもイラク人の多くは投票に行った。なのに、治安がどうとか、テロがあったからとか、他人事のように論評する。点数付ける前にテロリストを批判しろって。
民主主義を否定する動きを実に気軽に見とるよな、日本の識者どもは。
それともアメリカを悪者にするためには、アメリカと敵対するテロリストを認めるっていうんかな。テロの横行を治安のせいにしている辺りはそんな感じだ。
まさか、アメリカはいくら批判しても攻撃してこんが、国際テロリストを批判したら、どこにいても攻撃されるっていうんで、批判を避けてるんじゃ無かろうな。そうだと、言論や思想は暴力に屈すると言うことになるがどうなんだ?
だったら、なにも言わずに口をつぐんで、偉そうなことは言わんことやね。
なんで識者って、テロに甘いんだろう。権力の暴力である戦争は批判できても、人民の暴力であるテロは批判できないか。理由・立場に関係なく、暴力は暴力。犠牲になるのは人間なんだが。知識人=共産主義の名残なのかもねー。

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